2019.05.17

普段起きているとき、例えば朝家でお弁当を作ったり朝ごはん食べたり、歯を磨いたり着替えたりするとき、仕事で期限とやらなきゃいけないことをにらめっこして作業の計画を立ててひとを割り振ったり、要件定義のために噛み合わないように見える話を噛み合う…

2019.04.07

なぜ小難しい哲学書や文芸書などを好むのか、仕事以外に頭を働かせてしんどくないのか、もっと気楽に楽しめるものは見たり読んだらしないのか、概ね上記のような問いを、投げかけられるし、今日は特にそれが多かった。趣味趣向が合わない寂しさには慣れ、多…

2019.03.26

小説を公募に出した。出した先は「すばる文学賞」。 まず自分の書いたものがどういったジャンルに該当するか考えた。考えたけどうまく分類できず、妻とも考えたがこれもうまくいかず、じゃあ何でも受け付けてくれそうな純文学かSFに絞った(絞ったといえるの…

2019.02.10

毎朝ながめる大きな木がある。裸にされて先を落とされた。いつも朝七時に通勤路からは朝日が木の左後ろにあるから、真っ黒につきささっている。今日見たら、先の方から細い枝が、細かい葉がついていた。夜の九時を過ぎた電車は嫌いだ。酒臭いし悪口が過ぎる…

2018.12.03-18

何か書き留めなくてはと思っていても、日々の生活は仕事と家事が次から次へとやってきて、それをなくすためには金銭を費やす必要があるけれど、そんなにたくさんのお金はなく、結局自分ですることになり、気付けば夜遅くになり、今日も寝ようと書けず、諦め…

帰路(その2)

階段を滑る人、手すりを頼りに私は降りる。階段は湾曲する。都度曲率は変わる。ふらつく地面の上を彼らと共に進む。手すりを握る手のひらを押し返す赤色の冷感、地面を捉える足の裏の空域。息苦しくなる砂混じりの海の吐息は、私を包み、彼らを包み、地面を…

帰路(その1)

たっぷりとした雲の下、電車から押し出された私はホームから土色の海を臨む。左から漂う磯の藍色、右から叩きつける腐葉土の黄土色、交差した濃度差は層を成し、破れ、形相を帯びる。対流する私を取り巻く気相は、抱えきれないほどの湿気を携え、天井のトタ…

2018.11.24-25

なにもブログにも、Twitterにも、小説にも書くことがないときは何を書いたらいいんだろうと思ってたので、まさにこの面持ちを書いてみた。 …そうしたら1日すぎた。

2018.11.14-22

表象は客観と主観のこの両方をすでに含んでいて、両方を前提としている。客観と主観とへの分裂が、表象の最初の、もっとも普遍的な、そしてもっとも本質的な形式だからである。 (意志と表象としての世界、第一巻、第七節) 意志と表象としての世界〈1〉 (中…

2018.11.13

会社にいると自分のポンコツ具合を、周りの同僚の気遣いや優しさから縁取られ、小説(のようなもの)を書くと自分の未熟さを、読んだ人の(こんなわけわからんこと書くやつは病んでるだろうという見込みの)気遣いや優しさから縁取られ、縁取られた形を私自…

2018.07.30

29日の土曜日、台風近くなか人生で初めてチーズダッカルビに挑戦。なかなか上手くできたけど、ダイソン(空気清浄機能付き)は環境悪化を叫んで最大風量を部屋に送風していた。 そして晩ご飯の後のお供は、ついに買ってしまった「サークルクラッシャー麻紀」…

2018.07.20

土用の丑の日なので、贅沢にうな重。 蒲焼すんごい美味しいんだけど、ステーキとか焼肉とか、洒落たフレンチや懐石料理とは違った美味しさがある。 「ああ、これやでこれ。」みたいな。

2018.07.01

ついに我が家にダイソンが…! 涼しいおかげか読書もはかどり、ミシェル・セール「作家、学者、哲学者は世界を旅する」読み終わりました。 新たな発見があった、と言うよりは、「ああ、わかるぞ。おれもそういうこと考えてるぞ。」といったかんじで、親しみや…

2018.06.24

今日は福岡在住の妻のお姉さんが近くに来るということで、自宅に招待することになった。 11時に三宮中央改札口で待ち合わせて、お姉さん見つける。今日はお姉さんの彼氏さんが宝塚記念に勝負しに 関西まで来たとのこと、頑張ってくださいと妻とエールを送り…

2018.6.17

晩御飯何にしようかなったのだけれど、大抵僕か妻のどちらかが「〇〇食べたい!」というのがあって、〇〇をはたしてどうやって作るのか、という挑戦が多いのだけれど、とにかく胃に入ればいいと思っているときに、何を作って食べるべきなのか、買い物カゴに…